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2006年 02月 24日

陸上自衛隊に続き海上自衛隊まで。Winnyで情報流出!

私用PCを持ち込むこち自体おかしいんじゃないだろうか。
持ち込んで、しかも機密情報を扱ったりするのなら私用PCでも用途に制限をかけるべき。
情報流出は散々話題に上がっているのに、なんでこういうことになるんだろうか。自分だけは大丈夫って思っているのか…。

海上自衛隊の「秘」情報がWinnyで流出、防衛庁が調査を開始

 防衛庁は23日、海上自衛隊の護衛艦の訓練関係の文書などの情報が含まれる多数の資料が、ファイル交換ソフト「Winny」を通じて流出したとして、調査を開始したことを明らかにした。

 防衛庁によると、流出した資料は、海上自衛隊の佐世保基地に配備されている護衛艦「あさゆき」の電信室所属の通信員(曹長)が所有していたと思われるファイル。同通信員の私用PCがウイルスに感染し、Winnyを通じて流出したとみられている。

 流出したデータには、自衛艦のコールサインの一覧など、情報の重要度で「秘」とされる文書や、隊員の名簿等の個人情報が含まれているという。また、さらに重要度の高い「極秘」とされる暗号書や乱数表などについて、文書名の一覧表も流出したが、文書そのものは流出していないとしている。

 防衛庁では、今回の件を受けて、コールサインや乱数表の変更など適切な対応を行なったと説明。流出したデータの内容や範囲など詳細は調査中で、ファイルを流出させた隊員への処分なども検討中としている。

from: INTERNET Watch




こちらは2
月24日付の読売社説

 [防衛情報流出]「管理体制を根本から見直せ」

 こんなに簡単に国の安全保障にかかわる情報が流出するのか。唖然(あぜん)とするばかりだ。

 海上自衛隊の暗号リストや自衛艦を識別するコールサイン一覧などがインターネット上に流れた。防衛庁は秘密保全体制をチェックし、再発防止策を講じねばならない。

 防衛庁によると、護衛艦の海曹長の私有パソコンがウイルスに感染し、保存した情報資料がファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を通じて、ネット上に流出した。

 だが、一海曹長の単なる過失で済む問題ではない。なぜ、海曹長が情報を上司の許可なく外部に持ち出せたのか。情報管理体制の問題点を徹底的に洗い出す必要がある。

 海自では、2000年に3等海佐が在日ロシア大使館の武官に秘密資料などを渡す事件が発覚した。防衛庁はこれを機に秘密保全について、全機関を総点検し、関係部署でのパソコンの使用、データの管理についても見直していた。

 03年1月と05年10月の2度にわたって事務次官通達を出し、私有パソコンによるデータの取り扱いに厳しい条件をつけるなど、情報の管理を十分に強化したはずだった。

 それでもなお、今回のような事件が起きた。部内のルールを順守しない隊員がいる、ということを前提に、改めて管理体制を考えなければならない、ということだろう。

 防衛庁は、情報を、とくに秘匿が必要な「防衛秘密」のほか、秘匿性の高い順に「機密」「極秘」「秘」の三つのレベルに区分している。

 防衛庁は今回漏れた情報は「秘」に当たるものにとどまっている、と説明している。だが、海曹長は「極秘」の情報も扱える立場にいた。場合によっては、日本の防衛に重大かつ深刻な影響を及ぼしかねない問題である。

 新防衛大綱に基づいて陸、海、空の3自衛隊は来月下旬から「統合運用」の体制に入る。それに伴い、今後、一層の情報共有が必要になる。

 日米間でも、例えば、ミサイル防衛(MD)システムを実効性あるものにするには、情報共有は欠かせない。

 こうしたずさんな情報管理体制では、米側も日本に重要な情報を提供するはずがない。重要な情報が一気に大量に流出し、日米の共同作戦に重大な支障をきたす恐れがあるからだ。

 防衛施設庁の官製談合事件に加え、今回の防衛情報流出事件で、防衛庁への信頼は揺らいでいる。しっかりした情報の保全体制を早急に構築すべきだ。

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